クレイジースモールシリーズ第9弾

クレイジースモールDRAW

製品番号 CZSMDRAW
JAN 4580618306054
開発製造 cooyou.org
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製品ホームページ https://cooyou.org/draw
お問い合わせ先 admininfo@cooyou.org

2020年クラウドファンディング予定あり


マウスでもペンタブでもない全く新しいペイント&ドローのためのUSBデバイスが誕生

半自動で曲線(直線)のマウス軌道を生成してリアルタイムで描画します。
フリーハンドで線が上手く描けないことってあります。かといって、曲線ツールや図形ツールは使いたくない(または使えない)場面もあるでしょう。
図形ツールの長所はキッチリと正確に描けること。例えば完全な円を描ける。しかし同時にそれは欠点でもあります。線に揺らぎが無く無機質なのです。
デジタルなツールの線は画一的になりがちで、わざわざアナログ的な味を出すために後加工が必要だったりします。
だからといって、何か月もひたすら線を引く練習をしなければならないのでしょうか?円をフリーハンドで描くのは結構難易度が高いです。
本機はアナログとデジタルの中間の表現ができるデバイスです。線描画最中にリアルタイムで味つけができます。


※左のGIFアニメーションは下記の14分の動画を4秒に加工したものです。
※右のGIFアニメーションは16分の動画を5秒に加工したものです。

複数のパラメータによって、円弧や放物線などの様々な曲線が生成できます。微妙にゆがんだ円弧も簡単に作成できます。
ドラッグモードとポリラインモード(セグメント長指定可能)を搭載しているので、ペイント系ソフトでもドロー系ソフトでもどちらでも利用できます。

※ポリラインモードでの描画。(illustrator上で曲線ツールを使用)

特に、まつ毛などの同じような形の線を複数描く場合に力を発揮します。単純なコピーではなく1本1本全部微妙に違う線にする場合です。
マウス移動だけのモードで他の入力機器と連携も可能です。
手作業でマウスの移動、ドラッグもしくはクリックの動作と同じなので、お絵かきソフト以外でも多くのソフトで使用可能です。
例えば次のようなソフトで使えます。Photoshop,illustrator,Clip Studio(ラスターレイヤーおよびベクターレイヤー),SAI(曲線ツール),Word(フリーハンド),AudaCity(波形編集),KiCAD(基板レイアウト),Blender(Grease Pencil,ナイフ)
標準ドライバでマウスとして認識されます。他のキーボードやマウスやペンタブなどと併用可能です。
自動モードとマニュアルモードを搭載しており、描画途中に切り替えながら使用できるため、細かい調整が可能です。
物理ボタンは側面の3つです。ボタンだけでも操作可能です。
背面のジョイスティックでパラメータ値の入力をダイレクトに行えます。射出角度のパラメータ入力画面では方向が図示されます。
また、描画中に曲線の曲がり具合を変更することが可能です。まるで車のハンドル操作のようにジョイスティックで自由に曲線の方向を変更できます。
線の進行方向に対して左右に方向転換する力を加えます。このような描画方法はマウス、ペンタブ、図形ツール、スクリプトでも、見たことがありません。

左図が開始位置とスケールだけ変更して描画したもの。右図がさらにスケールは100%で10本程度ジョイスティックで変化をつけたもの。(Windows標準のペイントソフトを使用)
作成時間は曲線のパラメータを決めるとこからはじめて20分程度です。

マウスやペンタブの補助ツールとして使うことで、表現力が広がります。線に個性を出すことが出来ます。
曲線パラメータはプリセットとして9つまで保存可能です。2番から5番は出荷時に下記デモ用の値が入っておりますが、変更可能です。
OLEDディスプレイは暗い場所でも見やすく文字がはっきりと見えます。5分間ボタン操作が無い場合は自動的に画面表示がOFFになります。
22gという軽さ。小さいので邪魔になりません。

まとめ

*ペイント系(ラスター)でもドロー系(ベクター)でも、お絵かき用途以外でも使用可能
*半自動描画によりリアルタイムで変化をつけることが出来る
*マウスやペンタブの補助ツールとして使用することにより表現力がアップする
*円弧や放物線などの曲線をパラメータによって描ける
*同じような曲線の繰り返しでも、個性のある線が描ける



※Windows標準のペイントソフトで描画しました。
※マウスで開始位置だけ毎回手動で移動してます。また、まつ毛を描く前に一度線の太さを変更してます。その他は全部本機で行っております。
※まつ毛は横スケールだけ変更して自動モードで描画してますが、長さを変更したい場合は描画途中で止めるか、最下段のDRAWボタンを押す段階でジョイスティックでLengthパラメータの変更ができます。
※後処理でスケール変更しているわけではありませんから、線の太さ自体は変わらないことも利点です。
※操作を分かりやすくするために、あえてジョイスティックを使用しませんでした。そのため値の変更に通常よりも手数が掛かっております。
※ジョイスティック未使用のため、描画時にリアルタイムの曲線変更は行っておりません。使用すると線にもっと個性が出ます。
※瞳を描く時には、移動モードで上端から円弧に沿って移動させてから必要な部分だけ描画する方法もあります。



仕様

商品名クレイジースモールDRAW
商品番号CZSMMDRAW
インターフェースマイクロUSB USBバスパワーで動作
マウスとして標準ドライバで動作
ボタン側面L,R,SW (USB近くからL、中央R、離れたSW)
ジョイスティック背面、アナログ
ディスプレイ非タッチ0.96インチOLED
機能
保存可パラメータ射出角度Degree
回転方向速度Velocity
回転方向加速度Accel
縦加速度Gravity
長さLength
保存不可パラメータ横スケールScaleX
縦スケールScaleY
セグメント長Segment Point Length
描画モードPOLY ポリラインモード
MOVE 移動モード
DRAG ドラッグモード
リアルタイム編集AUTO/Manual適時切り替え
任意時点終了
回転方向速度変更
終了モードNEXT Degreeをコピー
CNTINUE Degree,Velocityをコピー
END コピーしない
起動時変更Lボタン自動描画速度(LOW,HIGH) LOWが通常
起動時変更Rボタンジョイスティック中心点設定
起動時変更SWボタン初期化
プリセット1番から9番 保存可パラメータを記憶可能
2番から5番はデモ用の値がプリセット。変更可
ケース 色ABS樹脂 黒
幅.奥行.高さ 重さ46x21x38mm 22g
付属品取扱説明書
*USBデータケーブルは付属しません
保証期間3ヵ月
日本製

本体は主にプラスチック素材で出来ておりますので、強く押したり、強い力で操作すると破損の恐れがあります。保証外となりますのでご注意ください。

取扱説明書

DRAW.pdf

電源

接続先機器が起動状態で、本機にUSBケーブルを接続するとON,抜くとOFFとなります。
充電専用ケーブルでは動作しませんのでご注意ください。
*マイクロUSBのデータ転送できるケーブルをご利用ください。(ひと昔前のAndroidスマホのデータ転送用ケーブルです。)
スマホやタブレットで使用する際には、OTG機能が必要です。OTG機能を有効にして、OTGケーブル(またはOTGアダプタ)をスマホ/タブレットに接続して、USBケーブルを連結してください。
iOS、iPadOSにつきましては未検証です。


使用方法


はじめはパラメータ入力画面です。
パラメータは以下の4つです。

Degree 射出角度
Velocity 回転方向速度
Accel  回転方向加速度
Gravity 縦加速度
Length 長さ

まずは射出角度Degreeの設定です。-180度から+180度まで設定可能です。上向きが0度で、右が90度、下が180度、左が-90度です。小数は指定できません。
ジョイスティックをスライドすると図示された角度と値(度)が変更されます。
ジョイスティックはある一定のスライド幅以上で認識します。ただし、スライド幅によって値の強弱はありませんので、強くスライドしないで下さい。故障の原因になります。
一定のスライド幅以上であれば、スライドしている方向だけが意味がありますので、軽くスライドさせてください。
(検知がアンバランスの場合は、ジョイスティックの中心点設定を行うと改善する場合があります。後述)
大まかな値が設定できましたら、ボタンのLもしくはRでマイナス、プラス方向に値を細かく変更できます。ボタンを押し続けると大きく変化します。
値が決まりましたら、SWボタンを押します。次のパラメータにフォーカス移動します。(フォーカス移動を戻すことはできません)
この基本操作は他のパラメータでもほぼ同じですので以降説明は省略します。
射出角度は線の開始方向です。線の開始点はマウスやペンタブで指定する必要があります。


次に、回転方向速度Velocityの設定です。線の進行方法に対して左方向の速度がマイナス。右方向がプラスです。0は回転なしです。-999から999で指定します。
数字の絶対値が大きいほど曲がりが大きくなりますが、曲がりの限界がありますので、限界以上に曲げたい場合は後述のスケール変更で対応してください。
Velocityだけ設定した場合、曲がり速度が一定となりますから円弧になります。決まりましたらSWボタンで次に移動します。


回転方向加速度Accelの設定です。Velocityに対して加算される値です。左方向がマイナス。右方向がプラスです。-999から999で指定します。
Velocity方向と同じ方向の値で、渦巻のような線を描くことができます。逆方向の値で、円弧を途中で逆に曲げることができます。最終的には渦巻になります。
小さい値のほうが渦巻にならないです。Accelの値は描画中は固定です。


次は縦加速度Gravityです。Degreeが任意の値,VolocityとAccelが0の場合、画面下方向に重力があるような放物線を描きます。マイナス値は上方向に放物線を描きます。
Velocityに影響されて放物線の方向が回転します。Gravityの値は描画中は固定です。


長さLengthの設定です。他のパラメータと違ってプラスの値のみです。0から4999で指定します。初期値は500です。ジョイスティックは時計回り方向ほど値が大きくなります。
後述のスケールと掛け合わせた長さが実際には描画されます。
このLengthの値はマウスの移動距離です。画面のピクセル幅とは一致しません。一般的なマウスのDPI設定は本機にはありませんのでスケール変更で代用してください。


次に最下段にフォーカスが移動します。ここでは各画面に移動する選択を行います。
この時点でもLengthをジョイスティックで変更可能です。逆にLengthを変更したくない場合はジョイスティックをスライドしないように注意してください。
LボタンまたはRボタンで表示が変化します。DRAW,PARAM,LOAD,SAVEがサイクリックに切り替わります。

DRAW:描画準備のためにスケール入力画面へ移動します。
PARAM:パラメータを再設定します。フォーカスはDegreeに移動します。
LOAD:LOAD画面へ移動します。プリセットの読み込み
SAVE:SAVE画面へ移動します。プリセットの書き込み


SWボタンで決定すると選択した画面へ移動します。

LOAD/SAVE画面の説明

プリセットの読み込みLOADまたは書き込みSAVEを行います。

番号が表示されますので、Lボタンで番号を+1できます。番号は1から9まででサイクリックに変更できます。
※2番から5番はデモ用の値が格納されておりますが、変更可能です。
Rボタンでキャンセルして戻ります。
SWボタンでパラメータを保存して戻ります。


スケール入力画面の説明

ここでは、拡大率の横スケールScaleXおよび縦スケールScaleYを設定します。-299%から+299%まで指定できます。

100%が初期値です。マイナス値を指定すると軸対称に反転します。
次に描画モードを決めます。

LボタンでPOLYモード(ポリラインモード)ベクターで描画したい場合に使用します。折れ線になります。
RボタンでMOVEモード(移動モード) マウスクリックは行いません。移動のみです。クリックは別デバイスで行ってください。
SWボタンでDRAGモード(ドラッグモード) マウスドラッグします。

各ボタンで決定します。POLYモードの場合だけ、さらにセグメント長を指定します。

 Line Segment Lengthと表示されますので、どのくらいの長さごとに点を打つか指定します。折れ線の粗さです。1から999で指定します。
 

 ジョイスティックは時計回り方向ほど値が大きくなります。
 ポリラインは基本的に描画終了位置で点は打ちませんので、描画終了位置で点を打つ場合はキーボード等で確定させてください。操作はソフトによって異なりますが、
 ESCキーやEnterやスペースキーの場合が多いです。マウスダブルクリックでも確定できる場合がありますが、カーソルが動いてしまう恐れがありますからキーボードをおすすめします。
 (同シリーズのクレイジースモールOneFTのフットスイッチがおすすめです。)
 逆に折れ線を連続させたい場合は確定させないまま、再度、ポリラインモードで描画します。
 本機では折れ線の点をクリックすることになりますが、ソフトのほうで曲線を描く図形ツールを使用している場合は曲線が描画されます。

描画画面の説明

描画モード決定後に描画画面になります。
事前にマウスやペンタブを使用して開始点にカーソルを移動させておいてください。

X 画面横軸の開始点からの現在の相対座標。初期値は0。右方向がプラス
Y 画面縦軸の開始点からの現在の相対座標。初期値は0。下方向がプラス
Deg 現在の角度。初期値はパラメータDegreeの値
Velocity 現在の回転方向速度。初期値はパラメータVelocityの値
スライドバー ジョイスティックの現在のスライド状況をバーで表示
Length 現在の長さ。初期値は0。描画停止で最下段にENDと表示されます。


LボタンでAUTOモードで自動的に描画されます。
RボタンでManualモードで、ボタンを押している間だけ描画されます。
SWボタンで終了します。描画が途中の場合は停止します。



AUTOモードとManualモードは描画途中に切り替え可能です。AUTOモード途中でLボタンでManualモードになりますから、一時停止にも使えます。
AUTOモードとManualモードではパラメータLengthの長さに達すると自動的に停止します。

描画途中にジョイスティックで曲線に変化をつけることができます。回転方向加速度Accelと同様にVelocityの値に影響します。
ジョイスティックは真横方向が強度が強く、上もしくは下方向に近づくにしたがって強度が弱くなります。つまり、上半分と下半分で違いはありません。
あくまで、スライド角度しか検知しませんので、スライドを限界まで強く行わないでください。故障の原因になります。軽く操作してください。
(左右で検知がアンバランスの場合は、ジョイスティックの中心点設定を行うと改善する場合があります。後述)
スライドバーで変化の度合いを確認できます。進行方向に対して左右回転に力が加わります。
スライドした後に、すぐに逆方向へスライドすると、曲がり続けない描画ができます。

停止すると、ボタンのガイド表示が変わります。終了モードの選択を行います。

LボタンでNEXT DegをパラメータDegreeにコピーしてパラメータ設定画面の最下段へ戻ります。
RボタンでCNTINU DegをパラメータDegreeにコピー、VelocityをパラメータVelocityにコピーしてパラメータ設定画面の最下段へ戻ります。
SWボタンでEND パラメータ設定画面の最下段へ戻ります。


終了モードの選択からは再描画を開始できませんので、一度、パラメータ入力画面へ戻ってください。
次回の描画で現在の終了位置からスムーズに接続したい場合は、Rボタンが適してます。終了位置での射出角度だけ利用するにはLボタンが適してます。
今回と同じ設定で描画したい場合はSWボタンを押します。

起動時の設定の説明
電源を入れるときに、ボタンを押しながら行うことで以下の3つの設定が可能です。設定は記憶されます。

Lボタンを押しながら電源をいれた場合、Auto Quickと表示されて、AUTOモードでの自動描画速度が速くなります。再度操作を行うとAuto Slowと表示されて元の速度に戻ります。初期値はSlowです。
Rボタンを押しながら電源をいれた場合、Joystick Centerと表示されて、ジョイスティックの中心点が再設定されます。出荷時は未設定です。
SWボタンを押しながら電源をいれた場合、Reset Memoryと表示されて、出荷時の設定に初期化されます。

cooyou.org
CrazySmall DRAW