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全般的な注意点

パスワードロム240はUS(英語)キーボードとして認識されることで正しく動作します。
充電専用ケーブルですと認識されません。
日本語キーボードとして認識されると、記号が正しくキーボード出力されませんのでOSでの設定変更が必要です。
あらかじめ、テキストボックスなどの入力フォームにマウス等でフォーカスを与えておいてからキーボード出力を行う必要があります。
日本語変換のIME機能が有効になっていると正しく入力されません。英数字の直接入力にする必要があります。
また、各種入力補完機能がある場合は無効化させておく必要があります。

Windows10での設定

Windows10では日本語レイアウトとUSレイアウトのキーボードを併用するために以下の設定が必要です。
ご利用中のパソコンのキーボードがUSキーボードの場合は以下の設定は不要です。
1. デスクトップ左下のウインドウマークをクリック。歯車のアイコンをクリックして設定画面を開きます。
2. ”時刻と言語”をクリック
3. 左側の”言語”をクリック
4. ”優先する言語を追加する”の+をクリックします。
5. English(United States) 英語(米国)を選択して、”次へ”ボタンをクリックします。
6. 図のようにチェックをOFFできるものはOFFにします。ONにしたままでも結構ですが、ダウンロードサイズが大きくなります。“インストール”ボタンをクリックしてください。ダウンロードが開始されます。
7. 言語パックが追加されました。設定画面は閉じてください。
8. デスクトップ右下の"J"ボタンをクリックすると日本語入力と英語入力を切り替えられます。Windowsキー+スペースキーでも同様に切り替えられます。通常は日本語入力にしておき、本機でキー出力する時だけ英語入力に切り替えてください。英語キーボードとして出力できます。※日本語キーボードと併用する場合は、日本語入力のままで英数字直接入力の場合でも日本語キーボードレイアウトとなるため記号が正しく出力されません。英語入力にしてUSキーボードにすることが必要です。

macOSでの設定

macOSの場合はデバイスごとにレイアウト設定が保存されるので初回接続時の設定画面での設定だけでUSキーボードと認識されます。
パスワードロム240の右下のSWボタンを押した状態でUSBケーブルを接続します。3秒経ってからボタンを離します。

login-と表示されます。macOS上でキーボード設定画面が自動的に表示されます。
メッセージに従ってクリックすると、左シフト横のキーを押す画面が出ますので、
login-の一番左にカーソルがある状態で、左下のLボタンをクリックします。すると認識します。

次に右シフト横のキーを押す画面が出ますので、真ん中下ボタンのRボタンを4回押して、一番右にカーソルを移動してさらにRボタンを押します。
すると認識しますので、次の画面でレイアウトをUS(英語)設定を選択して終了します。
一度ケーブルを抜いてパスワードロム240を再起動するとUSキーボードとして認識されます。

Androidでの設定

パスワードロム240をUSBケーブルとOTGケーブルで接続します。
物理キーボードの設定画面でUSキーボードを選択することで正しく認識されます。
設定ー言語と入力ー物理キーボードをご確認ください。
ソフトウェアキーボードで半角直接入力用の英語キーボードに切り替えてからキーボード出力すると正しく動作します。
英語のソフトウェアキーボードの登録が無い場合は追加が必要です。

iOSでの設定

パスワードロム240をUSBケーブルとOTGケーブルで接続します。電源不足の表示が出る場合は、セルフ給電のUSBハブが必要です。
パスワードロム240の接続が認識されると、設定-一般-キーボード-物理キーボードで設定できます。
物理キーボードの設定画面でUSキーボードを選択することで正しく認識されます。各種入力補完のチェックはOFFにしておきます。
パスワードロム240の接続前にソフトウェアキーボードの地球マークで半角入力用のQWERTY入力用のキーボードに切り替えてからキーボード出力すると正しく動作します。
QWERTY入力用のキーボードを有効にするには設定-一般-キーボードで英語(日本)-QWERTYを指定します。無い場合は追加します。